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映画鑑賞記録
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鑑賞日 2010年5月2日(日)
場 所 MOVIX さいたま
監 督 ティム・バートン 
製作国 2010年
製作年 アメリカ
原 題 Alice in Wanderland

娘はティム・バートンの大ファンなのである。娘は彼の世界観がたまらなく好きだとのたまう。素直じゃないというか、ちょっとひねったものの方が好きなんでしょうなあ。ということで、今回は娘に連れられて3D字幕版で観賞。

3D初体験!眼鏡の上に3D眼鏡をかけるというのは、ちょっと面倒でしたが、確かに飛び出す絵本のようで迫力満点。しかし、終了後ちょっと頭が痛くなってしまった。もともと人間は左右の目に映る映像を脳で処理して立体視をしているわけだけれど、3Dはそれを更に強調するような形なのだろうと思う。ということは、脳は3D映像をみているとき、一生懸命映像処理をしているのか?確かに立体感はすごいけれど、眼鏡の二重掛けは重たいし、むりむり3Dで見なくてもいいかなって思ってしまった。
それに、眼鏡代なのだろうか、入場料が300円高い2100円。うーん・・・。

「不思議の国のアリス」をティム・バートンがどんな風に描くのか?
さすがにディズニー配給とあって、彼の作品にしてはおとなしい感じがした。映像はさすがに面白かったが、ラストは蛇足っぽかった。良い子のディズニーとしては、ちゃんと明るいオチをつけない訳にはいかないのか?

私としては、一番よかったのは「赤の女王」様!その存在感、演技力!さすがティム・バートンのパートナーだけあるって感じ。悪役なんだけれど、異形に生まれたばっかりに、ひねくれちゃった感がありありで、最後の仕打ちはかわいそうすぎると同情さえしてしまった。
対する「白の女王」様ですけど、きれいな顔して、本当に変なのはこっちじゃないだろうか?と思わせる演技がまたよろしい。きれいなんだけど、どこか変!それを出せるアン・ハサウェイはタダものではない。
マッド・ハッタ―役のジョニー・デップ、白塗りの奇妙なメイクだけど、彼はやっぱり魅力的だ。デジタル処理で目が少し大きくされているらしい。それにしても、ハンサムなのに、ここまでヴィジュアルを崩して、それでも、魅力的ってとんでもない役者なんだなあ・・・。

CGで作られたキャラクターたちも、すごく面白くて、特にチャシャ猫はかわいかった!

娘はもう一度友人と見ると言っていました。ディズニーじゃなかったらもう少し過激なラストになったのだろうか?ちょっとラストが物足りなかった・・・・、と思うのはやっぱり私が年をとったせいでしょうかしら。

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